海外旅行に行ったときに苦労する人が多いのが国によって違うトイレの作法です。
特にトイレの修理を呼ぶ羽目になり、せっかくの旅行の楽しい気持ちが台無しになってしまう可能性がある国がブラジルなので覚えておきましょう。
ブラジルでは外国人観光客によるトイレトラブルが大変多く、トイレの修理費用を請求された旅行客が実際にとてもたくさんいるので、ブラジルに興味がある人や旅行に行こうと思っている人は知っておくべき重要なポイントがトイレの作法です。

紙はゴミ箱に捨てるのがマナー

温暖な気候でほがらかでおおらかな人が多いブラジル旅行に行ったときに、多くの観光客が苦労をしたり、失敗したりしてしまうことがあるのがトイレの作法です。
トイレットペーパーを便器に流さずごみ箱に捨てることがルールなので、無意識にトイレットペーパーを便器に捨ててしまう癖がついている日本人にとっては一回ずつしっかりと意識しておく必要がある重要なポイントです。

しっかりと意識をしてごみ箱に捨てることを心しないと、長年体に染みついた動きを無意識にしてしまい大変なことになる可能性があるのです。
多くの日本人にとって、注意すべきポイントです。

サッカーの国際的な大きな大会があったときに外国人サポーターがブラジルに大量に押し寄せ、実際にあちこちでトイレが詰まってしまい大変なことになってしまったとニュースになり、日本でも注意を呼び掛ける報道があったほどです。
トイレの修理が必要になった場合には修理代を請求されることが多く、旅行気分が台無しになってしまうので注意しましょう。

トイレに流していいのは「身体から出たもの」のみ

ブラジルでは、トイレに流してよいのは身体から出たもののみで、他の物を流してはいけません。
身体から出たもの以外を流すようにトイレ自体ができていないので、いつものようにトイレットペーパーを流してしまうとすぐにトイレが詰まってしまい、大変のことになります。

個室内に大きなごみ箱が設置されている場合が多く、ごみ箱に使用済みのトイレットペーパーを捨てることになるので、用を足すときにはまずごみ箱を探すことを習慣にするようにすることをおすすめします。
紙をごみ箱に捨てることとともに覚えておきたいのが、公衆トイレの場合には入り口にトイレットペーパーがあり、個室の中にトイレットペーパーがないことが多いということです。

個室に入る前に、入り口で自分が使う分のトイレットペーパーをくるくると巻いて手に取ってから入ります。
忘れてしまうと、用を足した後にトイレットペーパーがなくて途方に暮れることになるので気を付けましょう。
鍵が壊れていることも多いので、入る前にはトイレットペーパーと鍵、ごみ箱の3つを確認する癖をつけると安心です。

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